アミノバリューランニングクラブ in おきなわの概要
マラソンは、決して「きつい」、「苦しい」だけのものではありません。
走る体さえできていれば、「楽」に、「楽しく」走れるのです。
そんな体にあなたも変身しましょう。
アミノバリューランニングクラブがお手伝いします。
- 代表者:尾尻義彦 博士(医学) Yoshihiko OJIRI, Ph.D.
SOLA学園 沖縄医療工学院 専任教員(2021〜)
元琉球大学医学部保健学科教員(〜2021)
専門:運動生理学、陸上競技(中・長距離) - 年会費 (会計年度:4月~翌年3月、随時募集)
新規入会:15,000円(Tシャツ・キャップ代含む)
継続会員:10,000円
体験参加:初回無料、2回目より500円 - 定例練習会
毎月2回、第2と第4日曜日(詳細はスケジュールで)
場所:新都心公園(那覇市おもろまち)
時間:午前8時30分開始 (2時間程度)
長距離走において勝つべき相手がいるとすれば、それは過去の自分自身
(村上春樹;走ることについて語る時に僕の語ること)
ヒトは走るために生まれた
なぜ、これほど多くの人達がマラソンにチャレンジするのでしょうか? その答えを最近の論文と著書に見つけました。ブランブルとリーバーマンは、『チンパンジーは歩く動物、ヒトは走る動物である』と結論した(ネイチャー、2004年の論文より)。
- チンパンジーにはない、ヒトの特徴
- アキレス腱:弾性エネルギーを蓄え、跳躍する
- 土踏まず:走ることに役立つ
- 大殿筋:走るときにはたらく
- 項靭帯:頭の後の腱、走るときに頭を安定させる
- 走る動物としてのヒトの特徴(McDougall著、Born to Runより)
- 呼吸:ヒトは走りながら安定した呼吸ができる
- トカゲは、走りながら呼吸できない
- 他の走る哺乳類は、一歩で一呼吸しかできない
- 発汗による冷却システムを持つ哺乳類は人間しかいない
- 発汗:汗腺と無毛の皮膚==>身体の熱を発汗によって発散する
- 毛に覆われた動物は呼吸によって体温を下げる
- 二本足で立つ(直立)
- 太陽熱を受けにくい(空冷システム)
- 背骨の安定により、ノドを開き、胸を膨らませて空気を吸うことができる
- 頭が大きく、重くなることで安定性が高まる(脳のハード面での進化)
- 頭と腕が協調してバランスを取り、走る姿勢を安定させる
- 呼吸:ヒトは走りながら安定した呼吸ができる
マラソンを走るのは、ヒトの本能でもあったのですね。
さあ、あなたもマラソンで「自分・発見!」
ランニング学会の案内
ランニング学会は、研究者、ランナー、ジョガー、ウォーカー、競技者、コーチ等のランニングに関心のある方が参加する、研究と実践を通してランニングとウォーキングを正しく普及・発展させようとする学会です。
ランニング学会、および年一回の学会大会をご案内します。
これからやってみようかと思いのあなた、さあ、いっしょにどうぞ!!
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